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Channel: kenji matsuokaのニッキ
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まさかのKindle

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iPad miniは今ひとつだったなぁと思ってたらまさかのKindleが同時発売。
さすがAmazonやることがえげつない、と言いたいところだけれどAppleに話題取られてむしろ損だったんじゃ・・・
とはいえ、スペックだけを見るとかなり魅力的です。

今回発売されたのは
Kindle Paperwhite、Kindle Paperwhite 3G、Kindle Fire、Kindle FireHDの4機種
前2機種が電子ペーパーを採用した読書専用端末。
後2機種が独自マーケット専用のAndroid端末

最安値は

Kindle Paperwhite

で8480円
kobo touchよりは高いですが、amazonを多用しているので魅力を感じます。
これは一般的なタブレットで使われる液晶や有機ELではなく、eインクという特殊なインクを使っています。
仕組みとしてはタカラのせんせいに似た仕組み。
液晶に比べて目に優しく、圧倒的に省電力なのが特徴です。
逆にデメリットとしては画面の書き換えが目に見えて遅いこととモノクロな事。
コントラストは新聞紙を想像して貰うと近いですが、このモデルではフロントライトを付けることでより高コントラストに見えるようになっています。
213gと軽量にもかかわらずオフライン利用で8週間という長寿命を実現しています。

さらに面白いのが3Gモデル。

Kindle Paperwhite 3G

12,980円
単に3Gが付いただけではなく、3G接続料金まで全て含めた価格です。
月額料金や使用料金が必要なくいつでもネットに繋がるというのは中々面白いと思います。
電子インクの特性上Webブラウズするには文字ベースのサイトでないと辛いですが、本をクラウド上に載せておき、好きなときにダウンロードして読むという使い方が出来ます。
おそらく、タブレットを読書専用端末として使うなら現状最高の端末ではないでしょうか



Kindle Fileは上に比べると普通なタブレットです。

Kindle Fire

1024x600という一昔前な感じのディスプレイや400gというサイズの割に重い重量、GooglePlayに接続できないのでアプリが余り入れられないなど色々癖を感じる端末ですが12,800円という価格はインパクトが大きい。
とりあえずタブレットを試すには良い端末かと思います。


より高性能なタブレットが

KindleFire HD

それでも、15,800円(16GB版)〜とNexus7以上に割安感がある端末です。
こっちはKindle Fireと違い、ディスプレイは1280x800 IPSとNexus7並の解像度。
スピーカーも強化されているようでドルビーオーディオデュアルドライバステレオスピーカーが搭載されています。
バッテリーはiPad以上の公称11時間(ただし測定方法は異なる)
やはりGooglePlayに接続できないのと400g近い重量が不安ですが、このスペックと価格のバランスなら有りな気がします。

どれが欲しい

KindleFire HDも魅力的だけれどNexus7を持っているのであえていらないかな。
それより、寝室で気軽に使える長時間バッテリーなPaperwhiteに魅力を感じます。
軽いとはいえ、Nexus7と一緒に持ち運ぶ事はなさそうなので、3Gは不要
ということで、圧倒的にKindle Paperwhiteです。

仮にNexus7を持っていなければ、
Nexus7とKindleFile HDはかなり悩んでいると思います。
軽量さとGooglePlay,そしてAndroid4.1をとるか、安さを取るかという感じ。
そういえばNexus7もわりと内蔵スピーカーの音質は良いんですよね

やっぱりNexus7かな

Nexus7が一番

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