おさるのジョージが面白いよっていうので見てたんだけれど
こりゃ大人がハマるレベル。
子供向け番組って基本的にテンプレ大量生産方式が多い。
例えば子供向け番組の王者アンパンマンの場合、
バイキンマンがゲストを襲う。
ゲストを助けに入ったアンパンマンをバイキンマンが撃退する。
アンパンマンの顔交換。
バイキンマンを殴って解決。
基本的にはこの流れ。
たまに平和的解決方法で解決することもあるけれど、9割はこのテンプレに沿ってる。
おさるのジョージも厳密にはテンプレがあるんだけれど、
ジョージが遊ぶ→問題が起きる(起こす)→試行錯誤する→解決
という程度のざっくり感。
そして出てくる問題が凄い
公園の野外ステージが取り壊されるので、ライブ会場を探すとか
断水の中どうやってシャワーを浴びるとか
毎回出てくる課題が現実的ながら、独創的で難易度が高く、大人が見てもハラハラする。
その後の試行錯誤も見事で、問題を解決すると新たな問題に直面していく
断水の話の場合、井戸を掘ればいい といって街路樹の近くを掘り始める。
けれど水を風呂まで運ぶのにスポイトを使って時間がかかりすぎる。
長いパイプとスポイトを使ってポンプを作る→けれど井戸が枯れてしまうとか
この一つ一つ問題を解決していくところに説得力がある。
○○すればいいのに 猿だから思いつかない みたいな逃げ方をせずに、
視聴者が○○すればいいのに って思いつきそうなことをどんどんやって、新しい問題に直面していく。
解決の仕方も見事で、
ジョージも見ている方ももう他に方法はないんだろうかと諦めたくなったところで、外的要因でいい方法が見つかり解決する という流れ。
子供向け番組の場合、ここをキチンと描かず、ひっちゃかめっちゃかになったことを落ちにしちゃったり、
毎回同じ方法(ロボット出てきたり、光線打ったり)で締めちゃうことがあるけれど、おさるのジョージは試行錯誤の結果外的要因を巻き込んで現実的な解決方法できちんと解決する。
見ている側もジョージと一緒に悩んでいるので、それが解決して、あぁよかったと素直に共感できる。
作品が毎回すごく練りこまれて 愛情持ってストーリーが作られているなと感じる。
huluやamazonプライムのような定額ビデオでも幅広く配信されているし、NHKによる放送もあるので気軽に見られるのも嬉しい。
こりゃ大人がハマるレベル。
子供向け番組って基本的にテンプレ大量生産方式が多い。
例えば子供向け番組の王者アンパンマンの場合、
バイキンマンがゲストを襲う。
ゲストを助けに入ったアンパンマンをバイキンマンが撃退する。
アンパンマンの顔交換。
バイキンマンを殴って解決。
基本的にはこの流れ。
たまに平和的解決方法で解決することもあるけれど、9割はこのテンプレに沿ってる。
おさるのジョージも厳密にはテンプレがあるんだけれど、
ジョージが遊ぶ→問題が起きる(起こす)→試行錯誤する→解決
という程度のざっくり感。
そして出てくる問題が凄い
公園の野外ステージが取り壊されるので、ライブ会場を探すとか
断水の中どうやってシャワーを浴びるとか
毎回出てくる課題が現実的ながら、独創的で難易度が高く、大人が見てもハラハラする。
その後の試行錯誤も見事で、問題を解決すると新たな問題に直面していく
断水の話の場合、井戸を掘ればいい といって街路樹の近くを掘り始める。
けれど水を風呂まで運ぶのにスポイトを使って時間がかかりすぎる。
長いパイプとスポイトを使ってポンプを作る→けれど井戸が枯れてしまうとか
この一つ一つ問題を解決していくところに説得力がある。
○○すればいいのに 猿だから思いつかない みたいな逃げ方をせずに、
視聴者が○○すればいいのに って思いつきそうなことをどんどんやって、新しい問題に直面していく。
解決の仕方も見事で、
ジョージも見ている方ももう他に方法はないんだろうかと諦めたくなったところで、外的要因でいい方法が見つかり解決する という流れ。
子供向け番組の場合、ここをキチンと描かず、ひっちゃかめっちゃかになったことを落ちにしちゃったり、
毎回同じ方法(ロボット出てきたり、光線打ったり)で締めちゃうことがあるけれど、おさるのジョージは試行錯誤の結果外的要因を巻き込んで現実的な解決方法できちんと解決する。
見ている側もジョージと一緒に悩んでいるので、それが解決して、あぁよかったと素直に共感できる。
作品が毎回すごく練りこまれて 愛情持ってストーリーが作られているなと感じる。
huluやamazonプライムのような定額ビデオでも幅広く配信されているし、NHKによる放送もあるので気軽に見られるのも嬉しい。