いろんなマウスを探していて、結局ロジクールのVX nanoとG5が疲れにくさの点で最高と思っていたのですが
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去年の終わりからケンジントン SlimBlade
を使っていました。
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詳しい経緯は以前の投稿にかいてますが、もともとはMacばかり使うようになって、Windowsをあまり使わなくなったので、Windowsのためにマウスの作業スペースを確保したくないと思って省スペースのために導入したもの。
ものすごく使いやすくて肩こりも激減したあげく、Windowsの方が使いやすい! と思えるほど使い勝手が良くなったので、USB切替器を使ってMacでも使うようになり、今年になってからはマウスを全く使わないPCライフに切り替えていました。
トラックボールのメリットとしては、マウスと違って位置が固定されるので腕の位置を最適化出来ること。
そこに行けば必ずあるので、目線を動かさずにすぐつかめるのも良いところ。なのでキーボードとマウスを頻繁に持ち帰るような使い方には最適です。
また、きちんと肩に負担がかからない場所と高さを探してそこにおいておけば肩こりが激減します。
カーソルを動かすときに、物をすべらせるのではなく、玉を転がすだけというのもメリット。圧倒的に必要なチカラが少なくて済みます。
マウスを使っていた時には気にしたこともなかったのですが、トラックボールに変えてからいかにマウスを動かすときに無理な力が腕にかかっていたかに気付かされました。
ところが、トラックボールにも弱点があって、細かい部分を選択するのが苦手。
カーソルをぐわっとおおまかに動かすには良いんですが、イラストを書いたりするような細かな選択が繰り返し行われる場合はマウスやペンタブレットの方が便利です。
そこで、通常利用はトラックボール、デザインはペンタブレットという使い分けをしていました。
使用していたのはWacom のIntuos Pen & Touch。
wacom Intuos Pen & Touch medium![]()
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これももともとは、Windowsのマウスを置き換える目的で買ってたんですが、タッチパネルの精度が期待したレベルではなくタッチ・パネルをオフにして、ペンだけを使っていました。
ところが、MacをEl capitanにアップデートしたらこのペンタブを認識しないというトラブルに遭遇。
どこをタップしても一番左上にカーソルが飛んでしまうので全く使い物になりません。
その後、無事にドライバーがアップデートされてEl capitanに対応。
タッチも認識するかな?と何気なくためしてみると、
あれ?すごくなめらかになってる。
MacBookPro本体のタッチパッドと遜色ないレスポンスで使っていてストレスが全然なくなっています。
もちろん、マルチタッチのジェスチャーも認識して動きも滑らか
二本指でのスクロールやピンチイン・アウトもらくらく。
これはもしかして常用レベル? ということでSlimbladeを封印して今はIntuosのタッチ・パネルをメインで使ってみています。
1日使った印象としては多少問題はあるけれど十分使えそう。このまま行くとSlimbradeが封印されるかもしれません。
大雑把にカーソルを動かしたいときはSlimbradeの方が楽なので、トータルで言うとSlimbradeよりは若干疲れるけれど、マウスに比べたら圧倒的に楽という感じ。
El capitanではMission Controlでスクリーンを選ぶのがウィンドウ上部の小さな領域に変わってしまったので余計にこの差が大きいです。
いままではマウスならマウスパッド、Slimbradeの時はSlimbrade本体をどかしてペンタブを引き出していたのですが、そういう手間が全くなくなってペンを取るだけでいつもの作業位置ですぐにデザイン作業を始められるのは便利。
FavoやBambooの精度の悪いペンに絶望していた人にとっては別物であるということをお伝えしておきます。
ペン全体の作りでいうと従来のIntuosより安っぽいですが、ペンをメインで使うデザイナーさんとかでなければこれで十分だと思います。
タッチ・パネルをOFF/ONにすると復帰するのですが、ちょいストレス。
例えばスクリーンの切替がMac本体だと3本指のスワイプですが、Intuosだとドラッグに割り当てられていてスクリーンを切り替えるには4本指のスワイプになっています。
外に行くときはMac本体のジェスチャーを使うのでこの差がプチストレス。
カスタマイズも殆ど出来無くて、Mission Controlを呼び出せないのがわりとストレス。
付属ボタンにCtrl+↑を割り当てることでMission Controlを起動するようにしていますが、やはり4本指上スワイプで開いて欲しいところ。
あと、全面タッチパッドみたいな見た目ですが、実際には外周3cmくらい反応しない領域があって あれ?となることが多々。
Intuos proだとこの部分が段差になっているんですが、Intuosでは凄く小さな点が4隅についているだけなので、触って反応せずに あれ? となること多々。
写真の中央部分に点があるのですが、これが認識するエリアの目印。 見えづらすぎ。
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MacBookのガラスパッドをイメージしているとちょっと残念な気持ちになります。
最大の魅力はペンが使えることで、この魅力はTrackpadでは得られないもの。
Magic Trackpad2が大幅値上がりしたのと、Intuosは型落ちモデルの価格が安くなっていることで、かなり安くてに入ることも魅力。
有線接続の信頼性、付属アプリが豊富なことも魅力に感じる人はいると思います。
Magic Trackpad2の税込みで15,000円を超えるのは高すぎで正直誰にもおすすめできないレベルですが、型落ちのMagic TrackPadがまだ残っていて割と安くなっているので、ペンに魅力を感じる人はIntuosそれ以外だったらMagic Trackpadのほうが良さそうな気がします。

去年の終わりからケンジントン SlimBlade

詳しい経緯は以前の投稿にかいてますが、もともとはMacばかり使うようになって、Windowsをあまり使わなくなったので、Windowsのためにマウスの作業スペースを確保したくないと思って省スペースのために導入したもの。
ものすごく使いやすくて肩こりも激減したあげく、Windowsの方が使いやすい! と思えるほど使い勝手が良くなったので、USB切替器を使ってMacでも使うようになり、今年になってからはマウスを全く使わないPCライフに切り替えていました。
トラックボールのメリットとしては、マウスと違って位置が固定されるので腕の位置を最適化出来ること。
そこに行けば必ずあるので、目線を動かさずにすぐつかめるのも良いところ。なのでキーボードとマウスを頻繁に持ち帰るような使い方には最適です。
また、きちんと肩に負担がかからない場所と高さを探してそこにおいておけば肩こりが激減します。
カーソルを動かすときに、物をすべらせるのではなく、玉を転がすだけというのもメリット。圧倒的に必要なチカラが少なくて済みます。
マウスを使っていた時には気にしたこともなかったのですが、トラックボールに変えてからいかにマウスを動かすときに無理な力が腕にかかっていたかに気付かされました。
ところが、トラックボールにも弱点があって、細かい部分を選択するのが苦手。
カーソルをぐわっとおおまかに動かすには良いんですが、イラストを書いたりするような細かな選択が繰り返し行われる場合はマウスやペンタブレットの方が便利です。
そこで、通常利用はトラックボール、デザインはペンタブレットという使い分けをしていました。
使用していたのはWacom のIntuos Pen & Touch。
wacom Intuos Pen & Touch medium

これももともとは、Windowsのマウスを置き換える目的で買ってたんですが、タッチパネルの精度が期待したレベルではなくタッチ・パネルをオフにして、ペンだけを使っていました。
ところが、MacをEl capitanにアップデートしたらこのペンタブを認識しないというトラブルに遭遇。
どこをタップしても一番左上にカーソルが飛んでしまうので全く使い物になりません。
その後、無事にドライバーがアップデートされてEl capitanに対応。
タッチも認識するかな?と何気なくためしてみると、
あれ?すごくなめらかになってる。
MacBookPro本体のタッチパッドと遜色ないレスポンスで使っていてストレスが全然なくなっています。
もちろん、マルチタッチのジェスチャーも認識して動きも滑らか
二本指でのスクロールやピンチイン・アウトもらくらく。
これはもしかして常用レベル? ということでSlimbladeを封印して今はIntuosのタッチ・パネルをメインで使ってみています。
1日使った印象としては多少問題はあるけれど十分使えそう。このまま行くとSlimbradeが封印されるかもしれません。
良いところ
疲れにくい
指をすべらせるだけなのでSlimbrade以上にカーソルを移動するのに力を使いません。大雑把にカーソルを動かしたいときはSlimbradeの方が楽なので、トータルで言うとSlimbradeよりは若干疲れるけれど、マウスに比べたら圧倒的に楽という感じ。
マルチジェスチャーに対応していて、スクリーンの切替などが簡単。
Slimbradeでは第三ボタンをMission Controlに割り当てていたのですが、Mission Controlでスクリーンを切り替えるには、第三ボタンを押して、スクリーンを選ぶという二度手間が必要だったのが、スワイプ一発に変わったので圧倒的に早い。El capitanではMission Controlでスクリーンを選ぶのがウィンドウ上部の小さな領域に変わってしまったので余計にこの差が大きいです。
ペンも使える。
イラストやデザインなどでより繊細な操作をしたいと思った時はすぐにペンに持ち替えることが出来ます。いままではマウスならマウスパッド、Slimbradeの時はSlimbrade本体をどかしてペンタブを引き出していたのですが、そういう手間が全くなくなってペンを取るだけでいつもの作業位置ですぐにデザイン作業を始められるのは便利。
ペンの精度は一昔前のIntuosレベル。
Intuosはブランドが変わって従来のFavo、BambooラインがIntuosに、従来のIntuosラインがIntuos Proになったのですが、新しいIntuosでも、古いIntuos3と遜色ないペン精度がありました。(その辺りの自信があるのでIntuosのブランドを引き継いだのでしょう)FavoやBambooの精度の悪いペンに絶望していた人にとっては別物であるということをお伝えしておきます。
ペン全体の作りでいうと従来のIntuosより安っぽいですが、ペンをメインで使うデザイナーさんとかでなければこれで十分だと思います。
細かい選択がしやすい
Slimbradeはもちろん、マウスと比べても細かい部分が選択しやすいように思います。ここがいまいち
ドライバーが不安定
スリープ解除時にタッチパネルだけ認識しなくなることが何度かありました。タッチ・パネルをOFF/ONにすると復帰するのですが、ちょいストレス。
ジェスチャー操作がMac本体とちょっと違う。
何故こうなったレベル。例えばスクリーンの切替がMac本体だと3本指のスワイプですが、Intuosだとドラッグに割り当てられていてスクリーンを切り替えるには4本指のスワイプになっています。
外に行くときはMac本体のジェスチャーを使うのでこの差がプチストレス。
カスタマイズも殆ど出来無くて、Mission Controlを呼び出せないのがわりとストレス。
付属ボタンにCtrl+↑を割り当てることでMission Controlを起動するようにしていますが、やはり4本指上スワイプで開いて欲しいところ。
大きすぎ
これは欲張ってMサイズを買ったのが悪くて、Sサイズにするべきでした。安いしあと、全面タッチパッドみたいな見た目ですが、実際には外周3cmくらい反応しない領域があって あれ?となることが多々。
Intuos proだとこの部分が段差になっているんですが、Intuosでは凄く小さな点が4隅についているだけなので、触って反応せずに あれ? となること多々。
写真の中央部分に点があるのですが、これが認識するエリアの目印。 見えづらすぎ。

表面がざらついている
このざらつきのおかげで、ペンを使っているときはまるで紙に書いているような感覚を味わえるのですが、タッチパッドで使うときには触り心地を損ねています。MacBookのガラスパッドをイメージしているとちょっと残念な気持ちになります。
おすすめ度 50%
いくら精度が良くなったとはいえ、触り心地、枠の問題、ジェスチャーが純正と違う問題でApple純正のTrackpadほど使いやすいとはいえないです。最大の魅力はペンが使えることで、この魅力はTrackpadでは得られないもの。
Magic Trackpad2が大幅値上がりしたのと、Intuosは型落ちモデルの価格が安くなっていることで、かなり安くてに入ることも魅力。
有線接続の信頼性、付属アプリが豊富なことも魅力に感じる人はいると思います。
Magic Trackpad2の税込みで15,000円を超えるのは高すぎで正直誰にもおすすめできないレベルですが、型落ちのMagic TrackPadがまだ残っていて割と安くなっているので、ペンに魅力を感じる人はIntuosそれ以外だったらMagic Trackpadのほうが良さそうな気がします。